プランターのチューリップの芽が日々成長し、冬眠していた亀も動き出して、本格的な春の訪れを待っています。この時期になると私は、自然に“巣立ちの歌”を口ずさんでしまいます。
雪組さんはいよいよ巣立ちの時を迎えます。お友達や先生とつくったなつかしい思い出とともに、それぞれの小学校で一層活躍して欲しいと願っています。
<夕餉の話題>
小学校に入学すると生活が一変し、学級集団に不適応を起こすことがあります。その結果、先生の話を聞かない、指示に従わない、授業中に立ち歩く、教室を勝手に出てしまう等、集団行動を上手くとれない状況が生まれたりします。これを小1プロブレム(小1問題)と言っています。
小学校生活のスタートを円滑にするため、今から次のような習慣づけを心がけてみましょう。
●自分の身の回りのことをする習慣
小学校では基本的に自分のことは自分でしなければなりません。
●親や園の先生以外の大人(男性)と話す習慣
小学校の先生は約半数が男性です。
●1日10分は机に向かう習慣
小学校では45分間椅子に座っている必要が出てきます。
●鉛筆とお箸を使いこなす習慣
小学校では授業でも宿題でも書くことを求められます。
●時計でだいたいの時間を知る習慣
小学校にはいると45分の授業と10分休みのくり返しになります。