お知らせ

2025.11.01園だより

11月の園だより

10月は「スポーツの秋」、そして11月は「文化の秋」と言われます。
運動会で思いきり力を発揮した子どもたち。
今度は作品展で、それぞれの個性や表現力を輝かせてくれることでしょう。どんな姿を見せてくれるのか、今からとても楽しみです。

子どもに限らず、人にはそれぞれ得意なこと・苦手なことがあります。
苦手なことを注意されるよりも、得意なことを認め、褒めてもらうことで気持ちが前向きになり、より一層意欲をもって取り組めるようになります。
改めて「ほめて育てる」ことの大切さを感じます。

<夕餉の話題>

日本の子どもは、他の国の子どもに比べて自信や自己肯定感が低い傾向にある──そんな調査結果があります。
けれども、愛情深く認め、良いところをたくさん褒めてあげることで、子どもたちの中に「自分を信じる力」はしっかりと育っていきます。

子どもたちが次のような気持ちを感じられるとき、
自信や自己肯定感は自然と育まれていきます。

①「自分は大切にされている!」という実感
②「ここにいていいんだ!」という安心感
③「挑戦したい!」という意欲
④「自分はできる!」という達成感
⑤「見守られている!」という信頼感
⑥「生まれてきて良かった!」という喜び
⑦「自分の人生を生きる!」という覚悟

子どもたちが、日々の生活や遊び、関わりの中でこれらの気持ちを少しずつ積み重ねていけるよう、私たち職員もあたたかく見守っていきたいと思います。

  (参考)『子どもが自信を失う言葉66』 学研より