ひと雨ごとに温かさが増し、年度の締め括りの月がやってきました。
雪組さんはいよいよ巣立ちの時を迎えます。
四月からはそれぞれの小学校で学童としての新たなスタートを切ります。
幼稚園で培った事を土台にして、立派な小学校になる事を願っています。
保護者の皆様には三年間の送迎、園の諸行事への補助、加えて約二ヶ年に及ぶ新型コロナウイルス感染症対応等で多大なご負担をおかけし、ご協力をいただきました。この事に対して深く感謝申し上げます。
<夕餉の話題>
小学校に入学すると生活が一変し、学級集団に不適応を起こすことがあります。
その結果、先生の話を聞かない、指示に従わない、授業中に立ち歩く、教室を勝手に出てしまう等、集団行動を上手くとれない状況が生まれたりします。
これを小1プロブレム(小1問題)と言っています。
小学校生活のスタートを円滑にするため、今から次のような習慣を付けさせてみましょう。
● 自分の身の回りのことをする習慣
小学校では基本的に自分のことは自分でしなければなりません。
● 親や園の先生以外の大人(男性)と話す習慣
小学校の先生は約半数が男性です。
● 1日10分は机に向かう習慣
小学校では45分間椅子に座っている必要が出てきます。
● 鉛筆とお箸を使いこなす習慣
小学校では授業でも宿題でも書くことを求められます。
● 時計でだいたいの時間を知る習慣