5月のメイン行事の遠足は、好天に恵まれ楽しく無事終える事が出来ました。ありがとうございました。
6月は眼科、内科、歯科の順で健診を行います。
各種の健診結果を通し子どもの健康状態を客観的に把握し適切に対応するのは大人の重要な務めと考えます。
またこの時季は、食べ物の腐敗や細菌発生等による食中毒にもご注意下さい。
<夕餉の話題>
ダーウィンの言葉に、『最も強いものが生きのびるのではなく、最も賢いものが生きのびるのでもない。適応できるものが生きのびるのである』とあります。
以前、私は学校生活に適応できず、不登校になった小、中学生を対象にした適応指導教室に勤務した経験があります。その子ども達が不登校に陥った原因は百人百様でしたが奥底にあるのは、適応力の欠如だったように思います。
適応力を育むには、社会性が芽生え、発達が盛んな幼稚園期が適時と言われます。この中で子ども同士が集団遊びを通しぶつかり、磨き合いながら「人と心を通わす力」「我慢して行動する力」「くじけないでやり抜く力」などを身につけさせることが大切と強く感じます。