小さな胸に収まり切れないほどの期待と不安を詰め込んで、登園してきた新入園児、ひとつ上の学年に進級して、意欲も新たに登園してきた在園児によって新年度がスタートし早や、一ヶ月が経とうとしています。風薫る5月になりました。プランターの下や草むらではダンゴ虫、バッタ、カマキリ、カタツムリの赤ちゃんが子ども達に見つからないように鳴りを潜めています。また、五月晴れの空を見上げると、しろ組さん力作の鯉のぼりが元気に泳いでいます。
<夕餉の話題>
ある教育者に提唱され、親子の距離感を調整することで、子どもの自立心を育み、親子の絆を深めることを目的とした言葉に「子育て四訓」があります。全文は以下の通りです。
1、乳児はしっかり肌を離すな。(0~2才)
2、幼児は肌を離せ、手を離すな。(3~6才)
3、少年は手を離せ、目を離すな。(6~12才)
4、青年は目を離せ、心を離すな。(13才~)
〇お子様の寝顔をご覧になりながら、それぞれの時期に想いを馳せてみて下さい。