春暖の候、お子様のご入園、ご進級おめでとうございます。
小さな胸に大きな期待と不安をいっぱい詰め込んで登園してくる新入園児とひとつ上の学年に進級し、出会いと想いを新たにした在園児によって新年度の幕は開かれました。
本園は保育のねらいとして次のことを進めてまいります。
●3歳児…一人ひとりの活動を保障し、その中で友達と仲良く生活する。基本的な態度を育む。
●4歳児…いろいろな経験を通じ、友達と一緒に生活するための基本的な約束や活動への取り組みを身につける。
●5歳児…自分の力を出し切り、主体的に行動しその中でお互いの良さを認め合う態度を培う。
<夕餉の話題>
4月は出会いの時です。この出会いをこれからの楽しい園生活につなげるためには『挨拶』が大変重要になります。挨拶には次のような意味があります。
『挨』…心を開く 『拶』…その心に近づく
このことからお互いが自分の心を開くことで、相手の心を開かせその心に近づいていく積極的な行為といえます。そのことで「あなたの存在を見つけました。よろしくお願いします」という人間関係をスタートさせるための大切な第一歩となります。そして挨拶は相手の目をしっかり見て、明るく元気に、心を込めてしあうと、お互いがとても良い気分になれます。良い気分になると期待はますます大きく膨らみ不安はまたたく間に消えて無くなります。