明けましておめでとうございます。
石川啄木は、これから過ごす一年に、幸せや無病息災を願って『何となく 今年はよい事あるごとし 元日の朝 晴れて風無し』と詠いました。
今も昔も人々は、年頭にあたり願いや、将来の夢を確認したり、新たな目標をたてたりします。
私の願いは今年こそコロナ禍が収束し、皆が安心して日々の生活が送れ、物事が計画や予定通り進められることです。
本年もよろしくお願い申し上げます。
(昨年度も同様な挨拶文でしたが強い思いを込めて再掲しました)
〈夕餉の話題〉
子どもの躾は「つ」のつく内にと言われます。
これは子どもの歳を数える場合、1歳なら「ひとつ」2歳なら「ふたつ」…そして9歳「ここのつ」まで「つ」がつきますが、10歳は「とう」で、ここから「つ」がつかなくなります。
つまり、躾は9歳までしっかり行いましょうということのようです。躾は、子どもが人とのかかわりの中で自分を大切にして、生きていく方法を身につけさせる事と言えそうです。
この時親は、自分の思いを先行させる事なく、我が子の発育・発達に応じた健康な心と身体を育てる躾がとても大切になりそうです。